メルカリでの売却、友人への譲渡、あるいは楽器店での発送業務。こうした状況において、「ギターはどうやって梱包すればいいんだろう?」と頭を抱えてはいませんか?確かに、ギターは長くて大きく、しかも繊細。初めての方や、慣れていない方にとって、その梱包は非常にハードルが高い作業です。
手元にあるダンボールをあてがってみてもサイズが全く合わず、「2〜3枚を切ってつなぎ合わせれば(ツギハギすれば)なんとか送れるかも……」とお考えではありませんか?
この記事では、ギターを安全に発送するための梱包の基本から、専用ダンボール箱を使うとどう楽になるかまで、わかりやすく解説します。
🎸 すぐ資材を探したい方: ギター用ダンボール箱 一覧を見る
- ギター発送でやってはいけないNG梱包(ツギハギダンボールの危険性)
- エレキ・アコースティック・ベースの梱包の基本手順
- ギター専用ダンボール箱を使うメリット
- サイズ別のおすすめ商品(FUシリーズ)
- 着物・長尺物の発送にも使える
ギター発送でやってはいけないNG梱包——ツギハギダンボールが危険な理由
できれば手元にある資材を活用して、コストを抑えて発送したいですよね。ですが、箱をつなぎ合わせて作る「ツギハギ梱包」は、実は大切なギターを守る上では非常に大きなリスクをはらんでいます。
-
ツギハギダンボールは強度が激減する 手元の資材を活用したいところですが、つぎはぎで大きな箱を作るのは、見た目以上に強度が落ちてしまいます。テープの継ぎ目は強度が弱く、配送中にパカっと割れてギターがむき出しになったり、傷ついたりするリスクがあります。
-
見た目が悪く配送業者に断られることも ヤマト運輸・佐川急便などの配送業者は、明らかに強度不足と判断した荷物の受付を断ることがあります。せっかく梱包しても持ち込んで断られると、やり直しになってしまいます。
-
ネックや塗装が傷ついてクレームに 梱包が不十分だと、箱の中でギターが動いてネックが折れたり、塗装に傷がついたりします。フリマアプリでの「悪い評価」や「返品要求」の原因になります。
ギターを安全に送るための梱包手順
正しい梱包手順を知っておけば、初めてでも安心して発送できます。
長距離輸送中の気温・気圧の変化はネックに大きな負荷をかけます。発送前にレギュラーチューニングから全音〜2音程度緩めてテンションを抜いておくと安心です。エレキギター・ベースも同様です。
特に破損しやすいヘッド部分(ペグ周辺)とネックを重点的にエアキャップで包みます。ボディ全体も2〜3重に包むと衝撃吸収効果が高まります。テープで固定しますが、塗装に直接テープが当たらないよう注意してください。
ギターの形状に合わせた専用ダンボール箱に入れます。ケースごと入れる場合はケースを先にエアキャップで包みましょう。ハードケースでも外装箱は必要です。
箱の中でギターが動かないよう、隙間にクッション緩衝材や丸めたボーカスペーパーなどを詰めます。上下左右どの方向からも動かないことを確認してから封をしてください。
外装箱の見やすい位置に「天地無用」「こわれもの」のシールを貼ります。配送業者がより丁寧に扱ってくれます。
「ハードケースに入れているから大丈夫」と思う方もいますが、ハードケースだけでの発送はほとんどの配送業者で断られます。また、ハードケース自体が配送中に傷つくこともあります。必ず外装ダンボール箱に入れて発送してください。
専用ダンボール箱を使えばツギハギ不要・強度も見栄えも完璧
ギター専用ダンボール箱はギターの形状に合わせて設計されており、1枚の箱でそのまま使えます。ツギハギ作業が不要で、強度も見た目も格段に上がります。
| 比較項目 | ツギハギ自作梱包 | 専用ダンボール箱 |
|---|---|---|
| 強度 | 継ぎ目が弱点になる | 1枚構造で均一に強い |
| 見た目 | 不格好・配送業者に断られることも | 清潔感があり問題なし |
| 作業時間 | 切る・貼る・調整と手間がかかる | 組み立てて入れるだけ |
| 配送事故リスク | 継ぎ目から崩れる恐れあり | 大幅に低減 |
