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【完全ガイド】クリックポストの大きさと追跡方法|厚さ3cm超えはNG?梱包のコツまで解説

クリックポストの大きさと追跡方法

「フリマアプリで商品が売れたけど、この荷物はクリックポストで送れるかな?」
「厚さがギリギリ3cmだけど、サイズオーバーで返送されたらどうしよう…」

フリマアプリやネットオークションの発送準備中、そんな不安を感じたことはありませんか。
結論から言うと、クリックポストは 「34×25×3cm・1kg以内」 に収まれば送れます。
ただし、トラブルのほとんどは “厚さ3cmの測り方と梱包材選び” が原因です。

この記事では、クリックポストのサイズ規定・追跡・返送時の対処までを分かりやすくまとめました。
さらに 「クリックポストで通りやすい梱包材」 も紹介するので、迷わずスムーズに発送できます。

クリックポストとは?

クリックポストは、日本郵便が提供する ポスト投函できる小型配送サービス です。
フリマアプリの発送で選ばれる理由は、次の3つ。

  • 全国一律185円 で安い
  • 追跡あり で安心
  • ポスト投函OK で手軽(※補償はなし)

クリックポストの基本ルール(料金・日数・追跡)

クリックポストの最大の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスの高さです。
北海道から沖縄まで、日本全国どこへ送っても料金は一律185円(税込)です。
さらに、土日・祝日も配達され、お届け日数は最短で翌日と、スピーディーな点も嬉しいポイントです。

項目内容
料金全国一律 185円(税込)
支払い方法Yahoo!ウォレット / Amazon Pay(クレジットカード決済)
お届け日数おおむね差出日の翌日から翌々日
配達日土日祝も配達
追跡サービスあり(お問い合わせ番号で配送状況を確認可能)
損害賠償なし

追跡があるので、購入者から「いつ届きますか?」と聞かれても状況を説明しやすく、取引がスムーズです。

メルカリやラクマで利用する場合でも、クリックポストには補償や配送日指定はありません。

利用にはYahoo! JAPAN IDかAmazonアカウントが必要

クリックポストの利用手続きは、すべて専用サイト上で完結します。
利用を開始するには、Yahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントのいずれかが必要です。
多くの人が普段から利用しているアカウントでログインできるため、新たに情報を登録する手間が少なく手軽です。

もしどちらのアカウントも持っていない場合は、事前に無料で作成しておきましょう。
支払いも各アカウントに登録されたクレジットカードで行うため、現金を用意する必要はありません。

【最重要】クリックポストのサイズ規定(大きさ・重さ)

クリックポストの規定は以下の通りです。特に 厚さ3cm が要注意ポイントです。

クリックポスト 条件 日本郵便出典

出典:日本郵便株式会社「クリックポスト」

項目規定値
最大サイズ長さ:34cm以内 / 幅:25cm以内 / 厚さ:3cm以内
最小サイズ長さ:14cm以上 / 幅:9cm以上
重さ1kg以内

A4クリアファイルが入るサイズ感ですが、3cmを少しでも超えると返送 になる可能性があります。


「厚さ3cmが不安」「測るのが面倒」という方は、最初から クリックポスト対応サイズ を使うのが一番確実です。

【これ送れる?】商品別OK/NG目安(よくある出品物)

「自分の送りたい商品は、このサイズ規定に収まるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
そこで、フリマアプリでよく取引される商品を例に、送れる目安を一覧にまとめました。
梱包方法によって厚みは変わるため、あくまで参考としてご活用ください。

商品例送れる目安注意点
Tシャツ/薄手衣類たたみ方で厚みが出やすい
漫画/文庫本複数冊で1kg超え注意!
CD/DVD/Bru-ray(ケース)緩衝材を入れても3cmに収まりやすい
コスメ小物ガラス瓶は緩衝材で保護
アクセサリー
(ネックレス、ピアス、指輪など)
小さな箱に入れ、緩衝材で保護
厚い本重量/厚みオーバー注意!

サイズオーバーしたらどうなる?

クリックポストの規定(特に厚さ3cm)を超えると、差出人に返送 されます。
そして原則、支払った送料は戻りません。

だからこそ、発送前の「最終チェック」が重要です。

返送を防ぐ“厚さ3cm”の測り方(チェックリスト)

厚さは「いちばん高い部分」で判定 されます。角の盛り上がりにも注意。

  • 硬く平らな机の上で測る
  • 一番厚い場所を探す(角・テープ重なりが多い)
  • 定規を垂直に当てる
  • 不安なら 厚さ測定スケール を使う(手間と返送リスクが減る)

ポストに投函する直前に、もう一度サイズ・重さ を確認すれば安心です。

もし返送されたら?

もし荷物がサイズオーバーで返送されてしまった場合でも、慌てずに対処しましょう。
次のどちらかで対応します。

  • 梱包を見直してクリックポストで再発送する
    ・荷物をよりコンパクトに梱包し直し、厚さ3cm以内に収めます。
    ・再度クリックポストのサイトで手続きを行い、新しい宛名ラベルを発行して発送します。
    ・この場合、再度185円の運賃がかかります。
  • 他の発送方法に切り替える
    ・荷物がどうしても3cm以内に収まらない場合は、レターパックプラス(520円)や定形外郵便(規格外)、ゆうパックなど、他の発送方法を検討します。
    ・送料差額をどちらが負担するかは、購入者と誠実に相談しましょう。

クリックポストの追跡方法

クリックポストには、荷物が今どこにあるのかを確認できる「追跡サービス」が付いています。
この機能を活用することで、出品者も購入者も安心して取引を進めることができます。


追跡に必要な「お問い合わせ番号」は、印刷した宛名ラベルに記載されています。
荷物を発送する前に、この番号を控えておくか、ラベル全体の写真を撮っておくと良いでしょう。

  • 宛名ラベルの 12桁のお問い合わせ番号 を控える
  • 日本郵便の「郵便追跡サービス」サイトにアクセス
  • 番号を入力→追跡開始

購入者へ番号を伝えておくと、問い合わせ対応が減って楽になります。

追跡サービスのステータスの意味

追跡サービスでは、荷物の状況に応じていくつかのステータスが表示されます。
それぞれのステータスが何を意味するのかを知っておくと、より正確に状況を把握できます。
主なステータスとその意味は以下の通りです。

引受郵便局が荷物を預かった状態。
ポスト投函の場合、集荷後にこの表示になります。
中継差出元の郵便局から、宛先の郵便局へ輸送中の状態です。
到着宛先の配達を担当する郵便局に荷物が到着した状態です。
配達完了宛先の郵便受けへの投函が完了した状態です。

「引受」から動かない場合も多いので、2〜3日 変化がなければ郵便局へ問い合わせが安心です。

クリックポスト発送の手順

1. Yahoo! JAPAN ID / AmazonでログインYahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントで公式サイトにログインします。
※初回のみ利用者登録が必要です。
2. 宛先・内容品を入力1件申込ボタンを押し、お届け先の郵便番号・住所・氏名、内容品などを入力します。
3. 支払い手続き Yahoo!ウォレットまたはAmazon Payで運賃185円の決済手続きを行います。
4. 宛名ラベルを印刷(コンビニ印刷も可)プリンターでA4用紙にラベルを印刷します。プリンターがない場合は、PDFデータをUSBメモリなどに保存し、コンビニのマルチコピー機で印刷することも可能です。
5. ラベルを貼付して、ポスト投函 or 郵便局へラベルを切り取り線に沿って切り、荷物の表面に剥がれないようにしっかりと貼り付けます。お近くの郵便ポストに投函するか、郵便局の窓口に持ち込めば発送完了です。

サイズオーバーを防ぐ梱包のコツ

クリックポストで一番大事なのは 「厚みを増やさない資材」 を選ぶことです。

衣類は“空気を抜いて薄く均一”が正解

Tシャツや薄手のニットなど、柔らかくて厚みが出やすい衣類は梱包に工夫が必要です。
以下のテクニックを試すことで、驚くほどコンパクトにできます。

  • たたみながら手で空気を抜く
    衣類を畳む際に、シワを伸ばしながら手で押さえて空気を抜きます。最後に全体を平らに押しつぶすようにして厚みを均一にします。
  • 形を固定するためにOPP袋へ
    衣類を畳んだ後、少し小さめのOPP袋(透明なフィルム袋)に入れると、広がりを防ぎ、全体の厚みを抑えることができます
  • 圧縮袋は硬くなり投函しづらい場合があるので注意
    100円ショップなどで売っている衣類用圧縮袋も有効ですが、圧縮しすぎると硬くなり、逆にポストに投函しにくくなる場合があるので注意が必要です。

クリックポストにおすすめの梱包資材3選

クリックポスト最大サイズ対応ダンボール

最大サイズ近くで設計された専用箱。
測り直す手間が減り、返送リスクを抑えられます。

クリックポストは高さ3cmまで対応していますが、膨らみや梱包方法で3cmを超えてしまいがち。
あえて高さ2.8cmに設計することで返送リスクを抑えて、安心して発送できるようにしました。

クリックポスト サイズ 配送説明

クッション封筒

内側に気泡緩衝材(プチプチ)が付いた封筒です。
アクセサリーや化粧品、スマートフォンケースなど、衝撃に弱い小物を安全に送りたい場合に最適です。
緩衝材を別途用意する必要がなく、商品を入れて封をするだけで梱包が完了する手軽さも魅力です。
クッション封筒は、水濡れにも強い素材を使用しており、大切な商品をしっかりと保護します。

宅配ビニール袋

衣類やタオル、ぬいぐるみなどの布製品を送る際に非常に便利なのが、宅配ビニール袋です。
ダンボール箱と比べて資材自体の厚みがないため、内容物の厚みを最大限に抑えることができます。
また、防水性が高く、雨の日でも中身が濡れる心配がありません。
中身が透けない素材なので、プライバシーもしっかりと守られます。

クリックポストのよくある質問(Q&A)

Q
匿名での配送はできますか?
A

いいえ、できません。

宛名ラベルには差出人と受取人、双方の氏名・住所が記載されます。メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」のように、匿名で取引したい場合は利用できません。

Q
配送中に荷物が壊れたり、紛失したりした場合の補償はありますか?
A

いいえ、損害賠償(補償)はありません。

高価な商品や代替の効かない商品を発送する際は、補償が付いている他の発送方法(ゆうパックなど)の利用を検討しましょう。

Q
手紙や請求書などの「信書」は送れますか?
A

いいえ、損害賠償(補償)はありません。

クリックポストは「荷物」を対象としたサービスであり、法律で定められた「信書」を送ることは禁じられています。違反した場合、罰則の対象となる可能性があります。

レターパックライトとの違い

クリックポストとよく比較されるサービスに、同じく日本郵便の「レターパックライト」があります。
どちらもA4サイズ程度の荷物を送れる便利なサービスですが、いくつかの違いがあります。
状況に応じて賢く使い分けるために、以下の比較表を参考にしてください。

項目クリックポストレターパックライト
料金185円(全国一律)370円(全国一律)
支払い方法Webでクレジット決済専用封筒を事前に購入
サイズ長辺34cm、短辺25cm以内34cm × 24.8cm(A4ファイルサイズ)
厚さ3cm以内3cm以内
重さ1kg以内4kg以内
追跡サービスありあり
損害賠償なしなし
信書の送付不可可能

【使い分けのポイント】

  • とにかく安く送りたい、重さ1kg以内 → クリックポスト
  • 重さが1kgを超えるが4kg以内、または信書を送りたい → レターパックライト

このように、送るものの「重さ」と「種類(信書かどうか)」が、どちらのサービスを選ぶかの大きな判断基準となります。

まとめ

  • クリックポストのサイズは「長さ34cm × 幅25cm × 厚さ3cm」以内で、重さは1kgまで。
  • サイズオーバーした荷物は差出人に返送され、運賃は戻ってこない。
  • 追跡サービスで荷物の状況をいつでも確認できるので安心。
  • 梱包の際は、専用の箱や袋を活用するとサイズオーバーを防ぎやすい。
  • 匿名配送や損害賠償には対応していない点に注意が必要。

クリックポストの発送におすすめの梱包資材